今回の九州北部豪雨に際し、
犠牲になられた方々に対しまして
謹んで哀悼の意を表するとともに
被害にあわれた方々へ心より
お見舞いを申し上げます。
九州地方の一日も早いご復旧をお祈りいたします。
こんばんは、南のモネです。
先日、きたむーさんが訓練会2日目の模様を
ブログにアップしていましたが、
私は訓練会3日目の様子をレポートしたいと思います!
先ずは皆さん、↓画像の革製ポシェットの
ようなものはご存知ですか?。
これは、今回の訓練「伝令法(故障車両救援)」に
使われる「キャリア」と呼ばれるものです。
中には薄い黄色の伝令票が入っています。
最初に釜石駅ホームにて、開会の挨拶・訓練内容の説明があり、
その後列車に乗り込み訓練開始!
実車訓練なので、列車が釜石駅を出発すると、
ピリッとした緊張感に包まれます。
運転するはベテランの下村運転士。
平田駅を過ぎたあたりで、突然列車が停止。
運転指令と打ち合わせ中の様子。
車両の現在の状況と、代行輸送になる旨を
乗客役の方々に説明。
降車して、最寄の駅まで歩く事に。
この日は雨だったので、ドキドキしながら
梯子を使って降りました。
駅のホームに到着後、代行輸送を案内。
振り返ると残された列車が見えました。
雨のなか寂しそう・・・
その後しばらくすると
下村運転士が赤い旗を振り始めました!
救援列車の到着です!!
運転するのは今春、南リアス線運行部に戻ってきた小松運転士。
救援列車に乗り込むと、今度はゆっくりと
事故車両に近づいていきます。
更にゆっくりと近づき、連結を行います。
この救援列車の運転席に、最初にご紹介したキャリアがありました!
実際には薄い黄色の伝令票が入った上に、
白地に赤色の伝令者腕章を付けた状態のキャリアだったの
ですが、生でじっくりとみていて、撮影するのを失念・・・
そして事故車両、救援車両共に無事、釜石駅に到着し、
そのまま車内で訓練の反省会が行われ、
最後に中村社長の講評で終了しました。
この経験を忘れずに、安心・安全な列車の旅を
これからもサポート出来るよう、努力したいと思います。
モネさんこんにちは。そして訓練お疲れさまでした。
伝令法、駅間に故障等により残された車両等を救援列車にて牽引する等に使用する方法ですね。
救援に向かう側の列車に伝令者が同乗するかまたは伝令票を代用するかですね。
このような訓練は定期的にしないと、いざという時に出来ませんから大変です。
ヤッサンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
今回初めて「伝令法」を知りました。とても勉強になった訓練会でした!
モネさん、こんにちは。訓練の貴重な様子、ありがとうございます。
ワンマン運転士は救援がくるまで基本はすべて一人で対応ですから、やらなければならないことはたくさんあります。私も自分のことのように、この訓練の様子を拝見させていただきました。
実際の場では、乗客から様々な質問や要望が出てくるはずです。このような時、アテンダントさんの存在は乗客にとっても、また運転士にとっても心強いものだと思います。
これから暑さも本番を迎えると思いますが、お体に気をつけて日々の乗務がんばってくださいね。
「手羽先使用中」さん、こんにちは。
お気づかい、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、実際の場では乗客の方から様々な質問や要望がでてくると思います。
少しでも役に立てるよう、これからも努力したいと思います。