IWATTE MUSIC PROJECT 三陸鉄道IWATTE CM 恋し浜篇 楽曲決定

たくさんのご応募、ありがとうございました!

ご応募していただいたみなさま、本当にありがとうございました。予想を大きく上回る127曲の応募をいただき、CM監督・クリエイティブディレクターをはじめ、スタッフを交えて激論を交わしてまいりました。その結果、しみるぅ~隊(岩手県宮古市在住)の『絆はどこまでも』をCM楽曲として採用させていただくことになりました。 選考理由として、『歌詞やメロディがCMの内容と合っている』『CMのタイトルも頭に入って来る』という声が上がりました。 しかし、どれも想いのこもった珠玉の名曲で、何度も白紙に戻して聞き直したり、深夜まで議論を交わしたりしました。 ご応募いただいたみなさま、本当にありがとうございました。 岩手日報の個人向けの号外発行サービスIWATTEは、これからも岩手の人々をお祝いしながら成長していきます。東日本大震災での悲しみ、家族・友人・地域への思い。それぞれに寄り添いながら、一歩ずつ歩みを進めていければと思っています。まだまだ未熟な点もございますが、どうか、みなさまの声援をよろしくお願いいたします。

歌い手の想い歌は、こうして生まれました。 作詞を担当した宮古市在住の島越です。震災の日から何ヵ月も家に帰れず、津波で汚れた長距離を毎日通い、その日食べるものを探し、また泥を踏んで帰りました。大切な靴もコートも汚くなるなんてことはもう関係ないくらい必死でした。真冬のライフラインの途絶えた家は耐えきれない寒さで、それを感じる度に、家を失った人、助けを待つ人、怯える子供達、困っている人たちの事がとても気がかりでした。そんなとき、他県の方々からの助けにより、少しずつですが被災地の人々の笑顔が戻っていました。みなさんの優しさや、あたたかさは被災地を支えてくれました。そんなみなさんの気持ちや、助け合いに「ありがとう」を発信したい…そんな想いからできた歌詞です。この先もこの歌で絆を伝えていけたらと思います。作詞、歌   島越玲奈 私は神奈川県に住んでいますが、2014年11月、友人に会いに初めて岩手県へ行きました。まだまだ津波の爪後が残っていて、たくさんの方々が亡くなられたことを再認識し、今もなお生活に不便している方々もたくさんいらっしゃるのではと思い、胸が熱くなりました。 今回のCM曲募集のお話は、岩手県の友人から教えてもらい、岩手県に行った時の事を思い出しながら映像を見て、あれこれ考えずに直感で作りました。この音楽が少しでも被災された方々の励みになればいいなと思っております。 作曲・編曲 平 隆介ページトップ